中国スマホ大手OPPO、西欧拠点をドイツに設立 欧州市場の開拓強化

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

中国スマホ大手OPPO、西欧拠点をドイツに設立 欧州市場の開拓強化

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国スマートフォン大手の「OPPO」が5月29日、西欧本社をドイツのデュッセルドルフに設立したことを発表した。これにより地域のリソースを統合し、運営のローカライズと精密化を強化するという。OPPOは2009年から海外市場進出を開始し、2017年から18年までの間にロシア、日本、西欧諸国の市場へと次々に参入している。当初フラッグシップモデル「Find X」で欧州市場に進出したOPPOは、現在フランス、イタリア、スペイン、オランダ、英国、スイス、ドイツなど欧州諸国に進出している。

ドイツは欧州のスマホ市場において重要な地域である。OPPOは以前にも英国に拠点を置くボーダフォン(Vodafone)、スペインの「テレフォニカ(Telefonica S.A.)」、フランスの「オランジュ(Orange S.A.)」といった複数の大手通信事業者とチャネル開拓で提携している。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録