がん治療に特化したデジタル医療プラットフォーム「良医匯」:シリーズCで16億円超を調達

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がん・腫瘍分野の革新的デジタル医療プラットフォーム「良医匯(Liangyihui)」が、シリーズCで1億元(約16億3000万円)を上回る資金を調達した。リード・インベスターは「啓明創投(Qiming Venture Partners)、コ・インベスターは「徳同資本(DT Capital Partners)」、既存株主の「丹麓資本(REDHILL CAPITAL)」、「王加権ファミリーオフィス」など。

2015年に設立された良医匯は、がん診療の分野で情報の非対称性が存在する現状に対応するため、抗癌学術プラットフォームを構築し、コンテンツ提供を切り口に業界へ参入した。同社は腫瘍科医師に包括的な学習・知的財産(IP)プラットフォームを提供し、がん患者や一般市民に対する科学的知識の普及を行うことにより、高額な治療費や情報の非対称性というペインポイントを解消すると同時に、製薬会社に対し整備されたマーケティングソリューションを提供している。現在、20万人近い腫瘍科医師と30万人近い患者が良医匯のプラットフォームを利用しているとのこと。

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