【新華社上海12月13日】米電気自動車（EV）大手テスラの中国法人が発表した最新のデータによると、同社上海ギガファクトリーの今年1～11月の納入台数は、前年同期比3.4倍の41万3283台で、すでに40万台を超えている。

同社は中国でこれまでに、スーパーチャージャーステーション千カ所余りと急速充電器「スーパーチャージャー」8千基余り、デスティネーションチャージングステーション700カ所以上を設置している。

同工場で生産された自動車は現在、デンマーク、スイス、スウェーデン、スペイン、オランダ、ノルウェーなどに輸出されており、各国で月間販売台数トップの自動車ブランドとなっている。

同工場の年間生産能力目標はすでに45万台以上となっており、部品の中国国内調達率は90％に上り、使用済みバッテリーの原材料金属の92％を再利用しており、廃棄物回収率は96％に達している。（記者／周蕊）

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