中国のゲーム動画配信大手「闘魚（Douyu）」が2023年7～9月期決算（未監査）を発表した。売上高は前年同期比24.4％減の13億5900万元（約270億円）、粗利益は1億9200万元（約38億円）、粗利益率は14.2％だった。Non-GAAPベースの純利益は前年同期比で180％増、前四半期比で17.2％増の7190万元（約14億円）となった。平均MAU（月間アクティブユーザー数）は5170万人、課金ユーザー数は390万人だった。

同社は11月21日、最高経営責任者（CEO）の陳少傑氏が同月16日に中国当局に逮捕されたと発表した。逮捕の理由などは明らかにしていないが、闘魚のライブ配信チャンネルで賭博場を開設したことが理由だと報じられている。

中国ゲーム配信大手「闘魚」、賭博場開設の疑いでCEO逮捕

＊2023年12月9日のレート（1元＝約20円）で計算しています。

（36Kr Japan編集部）