スマホのカメラセンサー、2019年全世界出荷台数は47億個 供給シェアは韓国40%、中国30%

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中国の市場調査会社「群智諮詢(Sigmaintell)」が3月2日に発表した『全世界スマートフォンカメラ需給レポート』によると、2019年、スマートフォンカメラセンサーの全世界出荷台数は、前年比約15%増の47億個となった。ファーウェイ(華為科技)、サムスン、シャオミ(小米科技)、OPPOが率先してマルチレンズに力を入れ、売り上げの主力であるミドル、ローエンド製品に次々とクアッドカメラが搭載されることとなった。同時に、カスタマイズや大画素数へのニーズが高まるにつれ、カメラセンサーの売上高も年々増加傾向にある。センサーの出荷台数から見ると、スマートフォンカメラセンサーを供給するサプライチェーンは地域的に集中しており、中国大陸が約30%、韓国が約40%を占めている。

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