米経済誌『フォーブス』によると、2020年のビットコインは2017年のように強気相場を迎える可能性が高いとのこと。その理由として、現在世界中の多くの国で史上最大規模の量的緩和政策がとられており、投資家が市場の動向と不確定要素に注目しているという状況があり、このような状況下では、ビットコインは大いに異彩を放つだろうと述べられている。この「不確定要素」について、同誌はスイス「UBS」のチーフエコノミスト・Paul Donovan氏の発言をとり上げ、現在世界は、新型コロナウイルスの流行と政策対応、それらによりもたらされる経済的反応という3つのレベルの不確実性に直面していると指摘する。また、仮想通貨と外国為替に特化した分析を行う「Quantum Economics」の創業者Mati Greenspan氏は、過去10年間そして2019年においても、ビットコインは最良の資産であり続けたと述べている。