美術教育プラットフォームの「美術宝（Meishubao）」を運営する「浙江芸旗網絡科技（Zhejiang Yiqi Education Technology）」が、シリーズC+で4000万ドル（約43億円）を調達した。リード・インベスターはテンセント（騰訊）、コ・インベスターは「順為資本（Shunwei Capital）」、「藍馳創投（BlueRun Ventures）」など。同社はこれまでで累計8000万ドル（約85億円）を調達している。

2014年に設立された芸旗網絡科技は、美術啓発や美大の受験対策を行うコミュニティアプリ「美術宝APP」と学生向けの運営管理プラットフォームである「微校」関連の3ブランドを展開しており、1000万人近くのユーザーにサービスを提供している。現在主要な業務に美術啓発と子ども向け美術教室があり、後者はさらにマンツーマン指導の「美術宝1対1」、少人数制の「美術宝小班課」、AIを活用した「小熊美術」に分かれている。