中国NEV比率67.2%に上昇、乗用車内需24%減でも輸出が下支え

中国汽車工業協会(CAAM)が7月9日に発表したデータによると、2026年6月の中国の自動車生産台数は前年同月比1.2%減の276万台で、販売台数は3.2%減の281万台だった。2026年1~6月の累計生産台数は前年同期比4%減の1499万3000台で、累計販売台数は4.1%減の1501万7000台となった。なお、減少幅はいずれも26年1~5月からは縮小した。

市場別に見ると、乗用車市場は引き続き厳しい状況が続いている。1~6月の乗用車の生産台数は、前年同期比5.9%減の1272万1000台で、販売台数は6%減の1272万台だった。このうち、国内販売は24.3%減の828万8000台。一方、新エネルギー車(NEV)と輸出は引き続き伸びており、自動車市場を支える主要な原動力となっている。

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6月のNEV生産台数は前年同月比26%増の159万8000台で、販売台数は、23.6%増の164万3000台だった。国内乗用車販売に占めるNEV乗用車の割合は67.2%まで上昇した。1~6月のNEV生産・販売はそれぞれ743万8000台、744万6000台で、いずれも前年同期を上回った。

また、1~6月の自動車輸出台数は509万6000台に達し、うちNEVは235万5000台だった。6月の輸出台数は単月として初めて100万台を突破し、前年同月比75.1%増の103万7000台となった。このうち、NEVの輸出台数は52万3000台と前年同月比2.6倍に拡大した。

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中国汽車工業協会の陳士華副秘書長によると、2026年前半の自動車業界は全体として安定した推移を示し、生産・販売の累計減少幅は月を追うごとに縮小しているという。一方で、市場の二極化が顕著となっている。主な特徴として、「国内需要の低迷と輸出の伸長」「乗用車の減少と商用車の増加」「ガソリン車のさらなる縮小と、新エネルギー車の堅調な成長」という対照的な動きが見られるという。

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(36Kr Japan編集部)

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