4月13日、ファーウェイの張建崗（Victor Zhang）副総裁が英国で発表した公開書簡によると、英国では新型コロナウイルス肺炎の感染爆発が起こって以来、データ通信量が50%以上急増したという。ファーウェイは英国の4大通信事業者と協力し、モバイルおよびブロードバンドネットワークの正常稼働を確保する。また、新たに3棟の倉庫を建設し、英国エリア内で主要スペアパーツの再配置を行って供給の継続性を確保し、英国がこの困難な時期を乗り越えるためのサポートを行う。英国の一部政治家が、ファーウェイの5G（第5世代移動通信システム）ネットワーク構築関与を批判していることについて張建崗氏は、このような根も葉もない非難で同社の5Gネットワーク建設参入を妨害するならば、英国に損害を及ぼすだろうと述べている。