サイバーセキュリティ「奇安信」、科創板でのIPOが承認

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上海証券取引所によると、サイバーセキュリティ企業の「奇安信(Qi An Xin)」が、上海証券取引所のハイテク企業向け市場「科創板(スター・マーケット)」へのIPOを承認された。証券仲介機関は「中信建投証券(CSC Financial)」。

奇安信の前身は、「奇虎360(Qihoo 360)」として知られるITセキュリティ企業「三六零安全科技(360 Security Technology)」のセキュリティ部門。2014年に設立され、中央政府部門や中央政府直属企業、銀行向けにサイバーセキュリティサービスを提供している。目論見書によると、奇安信は1億200万株以下の株式を発行し、45億元(約678億円)を調達する計画だ。資金は、主にクラウドセキュリティ、ビッグデータセキュリティなどを含む、科学技術イノベーション分野への投資に充てられ、残りは運転資金の補充に充てられる。

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