中国新エネルギー車（NEV）各社が2022年1月の販売台数を発表した。小鵬汽車（Xpeng Motors）、理想汽車（Li Auto）、哪吒汽車（Neta）の3社はいずれも1万台を超えたが、蔚来汽車（NIO）は届かなかった。

小鵬汽車は前年同月比115%増の1万2922台を販売し、累計販売台数は15万台を超えた。蔚来汽車は33.6％増の9652台を販売し、累計販売台数は17万6722台となった。理想汽車のPHV「理想ONE」の販売台数は128.1%増の1万2268台だった。同車種の販売台数は3カ月連続で1万台を超え、累計販売台数は13万6356台に達した。

昨年シリーズDで30億元（約540億円）を調達した哪吒汽車は402％増の1万1009台と目覚ましい伸びを示した。月間販売台数は3カ月連続で1万台を超えている。

（36Kr Japan編集部）

中国新興EV「御三家」、21年の販売台数はいずれも9万台超え