中国BYD、6月NEV販売38万台で今年最高 “値下げ競争”に終止符も?

中国新エネルギー車(NEV)最大手の比亜迪(BYD)はこのほど、5月に実施した値下げキャンペーンが奏功し、6月の販売台数が今年最高を記録したと発表した。

6月の販売台数は前年同月比11%増の38万2585台に達し、中国のNEV市場で圧倒的首位を維持した。内訳は、乗用車が37万7628台、純電動車(BEV)が20万6884台だった。海外販売台数は9万49台となり、グローバル展開も順調に進んでいることをうかがわせた。

1〜6月の累計販売台数は214万5954台で、前年同期の161万3000台から33.04%増加した。BYDは2025年の年間販売目標として550万台を掲げているが、目標を達成するためには7〜12月は月間平均で55万台以上を販売する必要がある。しかし、市場競争の激化や原材料価格の変動、海外市場における政策リスクや不確実性などを背景に、目標達成には困難も予想される。

6月28日、中国のSNS上で「BYDは7月1日以降、従来の価格政策をすべて廃止する」と記された画像が拡散された。これを受け、一部ではBYDが「価格競争から一歩引く」のではないかとの見方も浮上している。

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(36Kr Japan編集部)

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