BYD、6月販売40万台突破 増加分はほぼ海外、国内低迷を相殺

中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)が発表した6月の販売データによると、同月の新車販売台数は前年同月比5.46%増の40万3472台となった。単月として2026年の年初来最高を更新し、同社公表データでは、中国自動車メーカーで首位に立ったという。このうち乗用車は39万7292台で、プラグインハイブリッド車(PHV)が19万5820台を占めた。6月末時点で、同社の新エネルギー車(NEV)の累計世界販売台数は1690万台を突破した。

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単月での回復は見られたものの、2026年上半期(1〜6月)の全体的な販売は低迷が続いている。上半期の累計販売台数は前年同期比15.72%減の180万8511台にとどまった。四半期ベースの推移を見ると、1〜3月期の70万463台から、4〜6月期には前四半期比58.19%増の110万8048台だった。足元の販売は四半期を追うごとに回復に向かいつつある。

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成長の最大の原動力となっているのは海外市場である。6月の海外販売台数(乗用車・ピックアップトラック)は、前年同月比95%増の17万4897台に達し、単月としての過去最高を更新した。1〜6月期の海外累計販売台数は78万9367台に上り、BYD全体の総販売台数に占める割合は43.6%にまで上昇した。海外市場への販売分を差し引いて計算すると、6月の中国国内での販売台数は前年実績を下回っている。国内のNEV市場で競争が激化し、価格競争が長引くなか、それを海外での大幅な伸びが穴埋めした形となる。海外市場は事実上、国内の失速を打ち消して同社全体をプラス成長へと引き戻すカギとなっている。

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(36Kr Japan編集部)

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