米高級EV「ファラデー・フューチャー」が資金調達を模索 吉利汽車が数十億円出資の意向

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中国の実業家・賈躍亭氏が設立した米新興電気自動車(EV)メーカー「ファラデー・フューチャー(Faraday Future)」(以下「FF」)の資金調達プロジェクトに詳しい複数の消息筋からの情報によると、FFは現在中国国内で新たに資金調達を模索しており、自動車大手「吉利控股集団(Geely Holding Group)」が出資の意向を明らかにしているという。また、FFの既存株主である大手不動産コングロマリット「中国恒大集団(China Evergrande Group)」もこの資金調達に関する協議に参加しているとのこと(公開情報によると、恒大集団はFFの株式32%を保有している)。

ある消息筋によれば、「吉利はFFに対して3000万~4000万ドル(約31億2000万~41億6000万円)の出資を計画しており、早ければ来週にも発表される」という。FFは中国の一級都市に工場を新設する計画で、初期段階では年間10万台以上の生産を想定しているとロイター通信が報じており、受託製造のパートナーは他でもなく吉利控股傘下の自動車メーカー「吉利汽車(Geely Automobile)」だ。サプライチェーン筋に確認したところ、FFはEVリチウムイオン電池メーカー「寧徳時代(CATL)」とも駆動用バッテリーに関する提携事項について協議を始めているとのことだ。

FFは特別買収目的会社(Special Purpose Acquisition Company:SPAC)を通じ米国での新規株式公開(IPO)を計画しており、現在「Property Solutions Acquisition」との合併協議が進められているとブルームバーグが報じたばかりだ。複数の関係筋によれば、FFは早ければ2週間以内にSPAC方式の上場に関する資料を提出し、中国での資金調達についてもその際に発表される見込みとのこと。

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